東京女子学園中学校 TOKYO JOSHI GAKUEN Junior High School

TOKYO JOSHI GAKUEN Junior and Senior High School

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2020.02.21 教育

地球思考「アートプロジェクト」 アートマイル 完成

高等学校での探究学習「地球思考」の授業、その中の1つ「アートプロジェクトゼミ」に焦点を当ててご紹介します。高校「地球思考」の授業では、12種類のゼミに分かれて、担当の先生中心に活動をしています。

この「アートプロジェクトゼミ」では、主として一般財団法人ジャパンアートマイル 主催の「アートマイル 国際協働学習プロジェクト 」の制作を行いました。これは多様な文化背景を持つ海外の学校と、文化の違いを超えてSDGsの共通テーマを学び合い、両国の探究の成果を1枚の壁画に表現し、世界に発信していくものです。また、完成された壁画はオリンピック会場に展示されます。

まず、協働校アメリカのマールボロ高校とお互いの自己紹介(英語)から始まりました。お互いの文化、学校や趣味のことなど動画を送り合い、投稿。授業では、共通言語の重要性を痛感し、担当を決めて議事録を英語で取るようにしました。

その後、話し合いの中で探究テーマがSDGsゴール10「人や国の不平等をなくそう」がアメリカと合致し、平等ってどういうこと?ゴール10の達成された世界とは?と目標を設定し、問題はどこにあるのか現状を調べ、仮説をたて探究活動を行いました。また、夏休みには国立博物館に行き、日本の伝統美術を学び、JICA地球ひろばでは世界で起こる問題を肌で感じ、視野を広げました。

マールボロ高校とは探究活動の成果をインターネット(掲示板)を使ってお互いに投稿し合い、学習を深めていきました。同時に、世界に何をどう発信していくのか壁画のデザインを両国で提案し合いました。1.5m×3.6mの大きなキャンバスを半分は日本側が、半分はアメリカ側が制作します。誰が見てもわかるような見せ方とは。。伝えたいことをどのように表現したらいいのか。。。

 

探究成果を英語で伝える

壁画のデザインを考える

デザインのやりとりを行う

デザイン最終決定

日本側 下図を制作

 

表現方法において、日本側は先人たちが描いたモザイク表現技術を使い、またメンバー全員が平等に制作できるようにとモザイク画(ドット画)に変更し、メンバー一丸となって取り組みました。

 

ドットの線を引く 

担当箇所を制作

日本側の半分完成した作品は年末にアメリカに送り、先日完成された作品が届きました。届いた箱の中には、壁画だけでなくアメリカからのたくさんの心温まるプレゼントが‥。

 

世界は一つ、全ての人が安心して幸せに暮らせるよう協力していこう

 

他国の生徒との対話や協働活動を通して、世界を身近に感じ、広い視野を持つことができたのではないか、また、自分が求める未来に向かって、今何をするのか考えるよい機会になったと思います。

協働校アメリカ「マールボロ高校」とのアートマイル の活動が、アメリカのNEWS12で紹介されました。

ゼミではアートマイル の制作後、クリエイティブコンテストへの参加や展示会に足を運び、変化し続ける現在においてのデザインの考え方、芸術に触れました。1年間の活動を通して、アートは人に語りかけ、人を変える(動かす)無限の可能性を持っていることを経験することができました。

 

クリエイティブアイデアコンテスト作品 Kさん

クリエイティブアイデアコンテスト作品 Hさん

クリエイティブアイデアコンテスト作品 Mさん


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