先日開催した梅香祭（文化祭）では、教科展示にて数学科より次の２つの内容を展示しました。

○　中2　1次関数のレポート
○　高2　図形（絵）に式と領域をつける

中2は、6月に実施した授業内容の授業記録と、生徒に夏休み中に作成してもらったレポートです。1次関数を学び、後に日常に潜む1次関数として捉えられそうな現象を考察するというものです。

レポートの中には、次のようなものがありました。
・過去の沖縄県の年最低平均気温について、100年後、1000年後にはそれがどうなっていくのか
・人口問題で、少子高齢化について
・３つのタクシー会社があって、50km乗車したときにどの社のタクシーを利用したら一番安い料金になるか　など

また、1次関数に関する問題づくり（写真）も見られました。

高2は、『図形と式』という章の円と直線の領域の分野で、生徒に図（絵）を考案してもらい、その図に円と直線の式をつけてみる、という課題の作品です。これができれば、教科書の問題はすべて解決できます！　生徒の作品の作成能力におどろきました。

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