東京女子学園の英語の授業には楽しいプログラムがたくさんあります。そのいくつかを紹介します。

東女ベスト５
　

昨年、中学２年生を対象にアンケートを実施。授業の中で楽しみにしている活動のランキングをしました。結果は以下の通りです。

第5位　レベル読み 　
教科書の本文を暗記させるためのプリントを使った読みの練習です。レベルは1～４までとなっていて、レベルが上がるごとに空欄が増えていき、レベル４を読むときにはほぼ暗記している状態を目指しています。英語の音読はとても重要です。レベル読みをすることにより、楽しく音読をすることができます。この活動は高校で実施し、複雑に構文の定着を図っています。

第4位　単語テスト準備プリント 　
単語を覚えるための本校独自の方式でプリントを作成。何度も書くだけでなく、自分でテストをし確認できるようになっています。

第3位　ワードビンゴ
　
中1は4級、中2は3級、中3は準2級の単語を毎回24語、ビンゴシートに記入してきます。授業で教師が読み上げてビンゴになるとシールがもらえます。朝のHRで実施する単語テストとも連動。単語・熟語の習得のとても役立っています。

第2位　ワードサーチ
　
教科書の単語の最終確認のためにオリジナルで作成。探し出すだけでなく、例えば　music を探すとすると、musik というようによく間違える綴りもダミーで入っています。

第1位　iPad

  堂々の1位でした。発音のアプリ、単語のアプリ、物語のアプリ、iPadを授業に導入するようになり、英語の活動の幅が広がりました。生徒も学ぶことを楽しんでいることがわかりました。

これからも英語力アップのための創意工夫をしていきたいと思っています。

英語科　M.O.
　　

＊以上の活動は、JLCジャパンライム株式会社より、DVD　「英語教師の玉手箱シリーズ７―東女ベスト５」として出版されています。 

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