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2013.05.15 過去のニュース

高校1年より

高校1年生の生活がスタートして1ヶ月が立ちました。
4月22日~24日 2泊3日でORT合宿に行ってきました。

この合宿内容には2つの柱があります。
1つは、教科教育法(国語・数学・英語)において、高校生としての各教科の学び方を体験すること。その日に学習した内容を夜9:00から約1時間、自主学習の時間として黙々と取り組む様子が見受けられました。

もう1つは、進路学習の一環であるキャリア学習です。互いを理解し、分かち合うためにコミュニケーションの大切さを再確認すること、ライフプランとして自分の将来の人生設計を立てることで今の自分は何をすべきかを考えること、「エゴ・グラム」という性格判断を行い、今の自分を知るということ。「相手を変えることは困難であるが自分をよりよい方向に変えることができる。」ということを学ぶ機会を得ました。天候にも恵まれ、河口湖畔の朝の散歩がさわやかで気持ちが良かったこと。クラス、学年の友人と共に共有した時間を過ごせたことも大きな収穫でした。
これからの高校生活をより充実したものとなるために今回体験したことを普段の生活の中で実践してくれることを見守りたいと思います。

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現在、体育祭に向けて各競技の練習、クラス旗の作成、学年の応援練習が始まりました。高校生としてはじめての体育祭。どこまでできるか未知数ですが元気いっぱい、持てる力を出し切ってクラス、学年の絆が強くなるきっかけとなってくれることを期待しています。

これらの活動を通して、本学園の建学の精神である「教養と行動力を兼ね備えた女性(ひと)の育成」につながるものを信じています。

高校1年生に送る言葉 論語からの教え

日々勉強してよい友を待つ、これにまさる人生の楽しみはない!

参考:『孔子 人間、どこまで大きくなれるか。』 渋沢栄一 竹内 均編 三笠書房
親子で楽しむ 『こども論語塾』 安岡定子 明治書院

子(し)曰(いわ)く、学びて時にこれを習う。また説(よろこ)ばしからずや。

朋(とも)遠方より来たるあり。また楽しからずや。

人知らずして慍(いきどお)らず。また君子ならずや。[学而(がくじ)]

「学びて時にこれを習う。また説(よろこ)ばしからずや。」
学問をして、それを日常生活の中でいつも自分のものとして復習練習すれば、その学んだものはすべて自分の知識となり、それはなんとよろこばしいことか。

「朋(とも)遠方より来たるあり。また楽しからずや。」
同じ志(こころざし)をもつ友達がいて、遠方からやってきてくれる。共に切磋(せっさ)琢磨(たくま)すればますます進歩する。また、自分が学び得たものを友に伝え、その友はさらにこれを他に伝え、次々に多くの人によい影響を及ぼすことができれば、これまた楽しいことではないか。

「知らずして慍(いきどお)らず。また君子ならずや。」
誰も自分の実力を理解してくれなくても、不平不満に思わない。
それこそ立派な君子ではないか。    

高校1年学年担任団より


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