高校2年生で実施する予定だった海外での体験型研修旅行が中止となり、代替案の秋の国内旅行も延期となっていましたが、感染対策を十分に配慮して、ようやく横浜で宿泊研修を行うことができました。
東京から近いながらも見どころが満載の横浜。歴史あるホテルにも宿泊することができました。1月という寒い中での研修でしたが、お天気にも恵まれ、青空のもと、素敵な思い出の1ページとなりました。以下、生徒の感想を紹介します。

今回の研修旅行の見学場所はJICA横浜、カップヌードルミュージアム、赤レンガ倉庫、マリンルージュ、ニュースパーク（日本新聞博物館）。宿泊先はホテルニューグランドです。
まず最初の研修『JICA横浜』からスタートしました。発展途上国への支援をどのように行なっているのか、やる意味はなんなのかを学ぶことができました。次に訪ねた『カップヌードルミュージアム』では、製造方法、社長のアイデアの出し方・考え方を学んだり、各自オリジナルのカップヌードルを制作したりしました。翌日に訪れた『日本新聞博物館』ではどのような経緯で新聞が発達したのか、新聞の製造過程を見学しました。中には配達のシュミレーションゲームや、記者の方々に質問ができるようなパネルや短い動画もあり、体験型でとても理解しやすかったです。

宿泊した『ホテルニューグランド』ではテーブルマナーとホテルの歴史を学びました。テーブルマナーは本で読むだけではわからないこともたくさんあり、今回だけでなく、大人になっても必要になることなので学べてよかったなと思います。また部屋では女子会をしたり、その日の振り返りをしたりなど、各自が楽しいひと時を過ごしました。

本来秋に計画されていた九州への研修旅行が新型コロナウイルス感染拡大で中止になり、今回の研修旅行が高校生活最初で最後の宿泊行事となりましたが、特殊な状況下で研修旅行を無事に行えたことにすごく感謝しています。今回関わってくださった多くの方々、ありがとうございました。
今後もまだまだ新型コロナウイルスに振り回されるような日々が続くと思いますが、しっかりと感染対策を行いながら楽しい学校生活を送れたらいいなと思います。（M.Y.さん）

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